文科省の方との意見交換:国民1人1人が未来を実現させられる環境を用意してくれています!
2024年2月2日に、文科省外国語室の方が時間をとっていただき、私たちレモンスクールの話を聞いていただきました。文科省の方ということで、緊張していましたが、非常に感じの良い方で、丁寧にお話を聞いていただきました。様々な理由から、私たちが将来的に実現したいことは、、、
● 日本語の50音表、中国語のピン音表、韓国語のハングル表、スペイン語のアルファベット表などと同じように、英語教育でも初期段階で、(米)英語の13母音表、24子音表を導入する。
● 英語の教科書の発音記号の現状を考えると、英語教育には発音記号ではなく、つづりと音を同時に覚えられる発音リスペリングを導入する。
● 日本人英語教員に13母音表24子音表や、発音リスペリングを導入していただくのは、ハードルが高いので、まずはネイティブのALTの先生方に導入していただく。ALTの方達のトレーニングのマニュアルを作る。
● ヘボン式ローマ字は、英語とイタリア語を参考にして日本語をラテン文字に転写する目的で作られたものであり、決して英語ではない。ローマ字はヘボン式も訓令式も既に国語の教科書に載っているのでそれでいい。ヘボン式ローマ字表を英語の教科書から削除する。
これらを見て、「え?それはまずいのではないか?」と思う方もいるかもしれませんが、これらは追い追いに説明していきます。
ここで大事なことは、私たち一般人のイメージでは、「国の政策は、どうせ政府が全て決めるから、私たちには変える力はない。」ということです。ところが、決してそんなことはありません!
2023年9月19日に、文部科学省総合教育政策局政策課企画官の方の、「新たな教育振興基本計画について」というセミナーに参加したところ、文科省としては、国民一人一人が、「私が未来を実現させるんだ」という気持ちを持つように、子供の頃から教育する方針だということです。誰にでも国を変えるチャンスを、政府に与えていただいているということです。
このセミナーでは、日本の弱点を色々教えていただきました。もちろん日本が強い部分もあります。弱点に関して、ただ文句を言うのではなく、みんなで変えていきませんか?上記の私たちレモンスクールのアイディアに関して、もし同じ気持ち、似たような気持ちでいる方がいましたら、声をかけていただければ幸いです。