英語講師が発音レッスンを受けた後の心境の変化

 英語の先生という仕事についていても、職場にネイティブの先生がいなかったり、自宅でレッスンをしていてネイティブの先生と接する機会がなかったりすると、なかなか自分自身の発音を矯正してもらう機会に恵まれないものですよね。

 それでも、レッスンは成り立っていて、結果を出しているし、生徒さんから発音を指摘されることも当然ないので、発音には自信がなくても、特に不自由を感じることもないという先生も、少なくないでしょう。

 しかし、ある英語講師の方が、発音のレッスンを受けて体系的にしっかり基礎から学んだところ、大きな心境の変化があったと伝えてくれました。レモンスクールの「全て通じる英語の37音表(ミナ表)」を受けていただいたところ、以下のコメントをいただきました。

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イギリス英語もアメリカ英語も気にしていなくて、Rは落とした方が楽で、通じるからそれでいいと思っていました。今じゃそんなのあり得ない😨と分かります…。その状態で発音教えてたな。💦やばいやばい、と冷や汗ものです

初めてレモンスクールのレッスンを受けたのが2月でした。今は7月なので5か月で人は変われます!!!

例えば、birthdayをbarthdayという生徒さんが結構います。自信を持って指導ができるようになりました。指導力に力がついてきました。

昨日のフィードバックでは、「本格的に発音指導していただけました。子どもも喜んでいます」と評価欄にいただき、この「本格的に」という言葉は私にとっては初めてで、ガッツポーズでした。
今までは、丁寧に、優しく、などの形容詞だけだったので…小さいことですが本当に嬉しかったです。

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 このように、今までの自分の発音ではまずかったということに気づいていただき、なおかつ生徒さんの発音の間違いを正確に聞き取れるようになり、さらには生徒さんからのフィードバックが変わったということで、大変嬉しく思います。

 なかなか「発音指導は大切だ大切だ」と訴えても、伝わりませんが、このように実際に先生に発音指導を体験していただくと、ガラッと心境が変わるようですね。

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