都立小平霊園、黒目川の源流「幻の泉」さいかち窪に数年ぶりに水(2024年8月30日)
東久留米市や新座市のほぼ真ん中を通って、地域の人たちに親しまれる黒目川。その黒目川の源流は、都立小平霊園の雑木林にある「さいかち窪」だと言われます。
しかし実際には、さいかち窪はほとんどいつも水が無く、事実上の黒目川のスタート地点は、新青梅街道の向かい側と言って良いでしょう。しかし近年はこのあたりから天神社を越え、東久留米市立第十小学校の裏あたりまでは季節によっては水がなく、久留米西団地の所からやっと水が流れる期間も多いですが、、、
そしてそのさいかち窪は、数年に一度しか水が湧かず、「幻の泉」とも呼ばれているそうです。前回水が湧いたのは2021年だそうです。さいかち窪から川は土管の中に入り、新青梅街道の向かい側へ流れていくようです。以前はこの土管には柵がなく、小学生の頃友達と一緒にこの土管の中に入り、探検してみたのですが、怖くなってちょっと行ってすぐ引き返してしまいました。勇気を出してもっと奥まで(安全なところまで)行けばよかったと後悔しています。
そのさいかち窪は、今年2024年8月29日に行った時には水がありませんでしたが、午後から雨が降りしきり、8月30日の朝には、川が流れていました。東久留米市、小平市、東村山市など小平霊園周辺に住んでいる方、是非見に行って下さい。いままで黒目川やさいかち窪の存在を知らなかった方、知っていたけど興味がなかった方、この機会にどうでしょうか?
こちらは8月30日、31日に撮った動画です。
こちらは、9月2日から6日に撮った動画です。
さいかち窪の場所は、以下です。※このYahooマップの印の場所がちょっと違いますね。本当は1ブロック左の、丸い形をしたエリアの中です。
ちなみにこの黒目川(東久留米市内)は、私たちの「全て通じる英語の37音表」の背景として、様々な季節に様々な場所で使っているので、私たちにとっても思い入れのある川です。私が小学生の頃は、ヘドロだらけの汚い灰色の川でしたが、今ではすっかり綺麗になり、子供達が遊べる川になりました。よかったらみなさんも黒目川に遊びに来て下さい。