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レッスン15・Lの発音の説明について

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投稿: 5
トピックスターター
(@koinuza)
メンバー
結合: 4週間前

お世話になっております。現在2巻のレッスン15を終えたところです。
(以降のレッスンに説明がある質問でしたら申し訳ありません)
Lの発音の説明のなかで「Lは上の歯茎の裏に舌先をつけると言われるが、日本人はこれだとLの発音にならない」とのことだったのですが
これは日本人に限る問題(口の構造か何かの問題?)なのでしょうか?
それともアジア人に共通する問題なのでしょうか。
今まで発音の学習をしてきて、ずっと歯茎の裏or歯茎と歯の間に舌先をつけると教わり続けていましたので
斬新だったのと、その理由が知りたいと思いました。
(ただ、Feelなど、最後がLで終わる時になんだか違和感がまだあります…。)

コースの内容がとても自分にとって新しいことばかりでとても興味深く、レッスンを見ています。
どうぞよろしくお願いします。

5件の返信
レモンスクール
投稿: 56
(@akilemonschool)
メンバー
結合: 3年前

ご質問ありがとうございます。レッスンがお役に立てて、嬉しいがぎりです。

 

> これは日本人に限る問題(口の構造か何かの問題?)なのでしょうか?

 

まずこれですが、人種によって若干口の形が異なり、特定の人種に発音しやすい音があるという音声学の研究もありますが、

日本人だろうと、何人だろうと、アメリカで生まれ育てば誰でも英語ネイティブになるので、口の構造は無視していいでしょう。

 

>「Lは上の歯茎の裏に舌先をつけると言われるが、日本人はこれだとLの発音にならない」

私の印象では、自分自身も含めて、「Lの発音にならないことが多い」だけで、もしこの方法でLの音が出せるのならば、全く問題ありません。

むしろこの方が、少ない労力で出せるので良いかもしれません。

理由は、レッスン18.5でも説明するのですが、上の歯茎の裏に舌先をつけても、舌がそっておらず平たいままだと、舌先よりもっと後ろの部分と口の天井のスペースが狭すぎて、Rっぽい音になってしまうことが多いからです。

ですが、あくまでそういう傾向があるというだけで、それでLの音が出せるのなら全く問題ありません。

 

> Feelなど、最後がLで終わる時になんだか違和感がまだあります…。

 

もしよろしければ、この掲示板にはファイルを添付できるようなので、feel, tellなどを、今までの方法と、舌が歯に触る方法の両方で発音して録音していただいたものを添付していただければ、チェックすることもできます。

他の人たちに聞かれたくない場合は、メールででもかまいません。anogita(at)lemonschool.tokyo  (at)を@に変えて下さい。

返信
投稿: 5
トピックスターター
(@koinuza)
メンバー
結合: 4週間前

お世話になっております。丁寧な解説ありがとうございます。
口の構造は無視してもいいとのこと、日本人の口の構造的に難しい発音が他にもあるのかもしれないと思ってヒヤヒヤしていました。
「慣れ」という観点ということですね。
"Feel"を録音してみました。1回目が今までやってきた歯茎と歯の境目に舌先をつけるL、続けてこちらで教わったちょっと噛むLです。
ちょっと噛むLにしたほうが、若干「オ」からのグラデーションを感じるような気がしました。(気がする程度しか自分でわかりませんが…。)

また、別件なのですがshort ooの発音がなかなかしっくりきておりません。
だんだん口が丸くなくなる=「ぅ→あ」の感じで発音したらいいのかな、と思っているのですが
そうするとwouldなどは良いのですが、他の単語でも微妙にw感が出てしまっています。
レッスン内のプラムさんの歌に出てくるshort ooは
「ぅ」の感じが無く、short uが伸びた音のように聞こえているのですが
Long ooのように口をすぼめることさえしなければ、それで良いのでしょうか?

返信
レモンスクール
投稿: 56
(@akilemonschool)
メンバー
結合: 3年前

録音をアップしていただき、ありがとうございます。

今までのやり方でも、決してRには聞こえないので、良いと思います!

2回目の方が、おっしゃる通り若干「オ」からのグラデーションを感じるので、より上手く聞こえますが、言いやすい方でいいと思います。

 

short ooですが、実は私もこの母音が一番苦戦しました。

強いてひらがなで書くなら、「ぅ→あ」より「う→ぁ」のように、「ぁ」(というかshort uのような音、発音記号の[ə])が軽く添えられるイメージの方がいいかもしれません。

余談ですが、short aも、よく「ぇあー」のように書く方が多いのですが、イメージは「えーぁ」で、「ぁ」(というかshort uのような音、[ə])が軽く添えられるイメージで、「えー」の方が強いのです。

 

> Long ooのように口をすぼめることさえしなければ、それで良いのでしょうか?

そうですね。これは裏技的ですが、レッスン9.5で説明しているように、long ooとshort ooの違いは、最初は口を丸めるか丸めないかで区別すると、わかりやすいと思います。これで通じます。
long ooの最後のwのような感じを出さないことが、ポイントですね。
 
> 他の単語でも微妙にw感が出てしまっています。
 
これは最初の部分で、唇をすぼめすぎているのでしょう。それでしたら、唇を若干突き出しはするけど、両唇の間にスペースを空けて、すぼめすぎないことを意識すると良いかもしれません。
 
 
> プラムさんの歌に出てくるshort ooは「ぅ」の感じが無く、short uが伸びた音のように聞こえているのですが
 
さすが、注意深く聞かれていますね!
歴史的には、short ooとshort uは、同じ音だったらしいので、音が似ているのもうなずけます。
現在も、両者の違いは、唇を丸めるか丸めないかの違いだと言う、ネイティブの音声学者もいます。
なので将来的には、short ooは「すぼめすぎず、若干口を丸めた所から、だんだん口が丸くなくなる」というイメージをつかめればと思いますが、
最初のうちは、long ooとshort ooの違いは、最初は口を丸めるか丸めないかで区別してみると、良いかもしれません。
いかがでしょうか?
 

 

 

返信
投稿: 5
トピックスターター
(@koinuza)
メンバー
結合: 4週間前

こんばんは、ご返信ありがとうございました。
Lの発音についてはやっぱり「オ」の感じを出していきたいので、
こちらの講座で出されているちょっと噛むLでしばらく練習していこうと思います。

short ooについてもありがとうございました。
short uと兄弟と考えると、なんとなく納得がいきました。
「ぅ→あ」にしていたのはなぜだろうかと考えてみたら、
最初のアタックで「う」と当てるのが難しかったからかも、と思いました。
どちらかというと「お」になりやすく、
最初から「ぅ」ではなく「う」と発音しようと思うと
唇を開けた状態で喉?声帯?をすぼませる必要があるから難しかったのかも…と何度か練習してみて思いました。
もうちょっとshort ooの練習も繰り返してみようと思います。
また質問が出てきたらご相談させていただくと思います。どうぞよろしくお願いします。

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