発音の研究者としての活動

発音の研究者としての活動
フォニックスの「アブクド読み」の注意点2:英語の全ての音素を網羅していない

 前回の「フォニックスの「アブクド読み」の注意点1:この名称は誤解を招かないだろうか、、、」の続きになります。 ※決してアブクド読みが悪いと言っているのではなく、注意点も理解して正しく使い、「効果を最大限発揮しましょう」 […]

続きを読む
発音の研究者としての活動
フォニックスの「アブクド読み」の注意点1:この名称は誤解を招かないだろうか、、、

 英語のABCDの読み方を、「アブクド読み」または「アブクドゥ読み」とよく言いますが、これは誤解を招くのではないだろうか、とどうしても考えてしまいます。(ABCDだけではなく、Zまでの26文字のEnglish alpha […]

続きを読む
発音の研究者としての活動
英語のアクセントは「高い、強い、長い」だと思っていると一生習得できない?

 英語の「アクセント」というか「ストレス」「強勢」というと、よく、”Stressed syllables are longer, louder, and higher in pitch than unstre […]

続きを読む
発音の研究者としての活動
中国人に有声閉鎖音のprevoicingを習得させるにはどうしたらいいか? Day 2

前回は、中国人であるうちの代表が、日本語の有性閉鎖音のprevoicingができないことをお話ししましたが、2日目は少し進歩しました!(詳しくは前回をお読み下さい。) ちなみに、申し訳ないけどうちの代表は、発音の才能があ […]

続きを読む
発音の研究者としての活動
中国人に有声閉鎖音のprevoicingを習得させるにはどうしたらいいか?

まず、prevoicingとは何かというと、「バ」つまり[ba]という音の[b]の破裂の前に、声帯が振動している状態です。文章でごちゃごちゃ説明するより、実際に音を聞いてみれば、百聞は一見にしかず、いや百見は一聞にしかず […]

続きを読む
発音の研究者としての活動
日本語の音節とモーラについて語る特別企画を音韻論フォーラム2023で

 毎年、日本音韻論学会(英語名 The Phonological Society of Japan)では8月下旬の平日に、2日〜3日間かけて、音韻論フォーラムという発音系の学会を行なっています。海外の方達もお招きし、韓国 […]

続きを読む
発音の研究者としての活動
「発音記号」から「発音リスペリング (pronunciation respelling)」へ

 レモンスクールのゴールの一つは、日本の英語教育で現在使われている(しかし本当の意味で使っている人はほとんどいない)発音記号を、発音リスペリング (pronunciation respelling) に置き換えることです […]

続きを読む
発音の研究者としての活動
発音リスペリングの小学校英語での効果検証:中国語教育の応用〜2023年6月3日(土)の日本音韻論学会春季研究発表会にて

 2023年6月3日(土)の、日本音韻論学会春季研究発表会で、発表させていただきました。音韻論学会で毎年6月に行われているイベントです。以前はこのイベントは日本言語学会の前日に行われていたため、6月の金曜日の午後に開かれ […]

続きを読む