日本語の子音音素数はいくつか?発音記号による一覧表(複数の説あり)

まず「音素」は物理的な音ではなく、「心の音」「母語話者が物理的な音をどう解釈しているか」なので、どの言語でも色々な説があり、それぞれ長所と短所があることが多く、なかなか最適解が出ないのが現状です。日本語の子音音素数も、諸説ありますが、今日は3つ紹介します。

まず一番おすすめの日本語子音音素一覧は、Vance (2008). The sounds of Japaneseを元にした、頭子音(母音の前の子音、オンセット)19個+音節主音(よくモーラ音素と言われるが後述)の子音2個=21個という説です。以下21子音の内訳です。

● 一番おすすめの頭子音目録(kaのkのような母音の前の子音、onset, initial)


両唇音歯音/
歯茎音
歯茎音/
そり舌音
歯茎
硬口蓋音
硬口蓋音軟口蓋音声門音
破裂音p  bt  d


k  g
破擦音
ʦ  ʣ
ʧ ʤ 


摩擦音ɸs
ʃ

h
鼻音mn




流音

ɾ



接近音w


j


●音節主音の子音目録 「ん」と「っ」→ /N/ /Q/

※現在の音声学では/N/と/Q/を「モーラ音素」と呼ぶのが主流ですが、ここでは金田一春彦などの国語学者系の人たちに倣います。理由は「日本人がモーラと呼ぶものは実はモーラではない」参照。

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日本語子音音素目録19頭子音

※ Timothy Vance先生から直接お聞きした話では、この音素目録には反対意見もたくさんあるとのことです。

※ 「ん」と「っ」には、/N/と/Q/という大文字のarchiphoneme(原音素)の記号を使うのが、一般的です。なぜなら、「ん」と「っ」は次にくる音によって実際の発音は大きく変わるからです。

※ 日本語のシャ、チャ、ジャ行音の子音には、英語との音声の差から、ʃ ʧ ʤ ではなく ɕ ʨ ʥ が使われることが多いですが、中国語の ɕ ʨ ʥ とも違っているので、どっちを使うのが正しいか、結論は出ていません(例、氏平明 2011)。ここでは無難に多数派の ɕ ʨ ʥ を採用しておきます。

※ ファ行子音は、音声記号ではなく、音素記号(物理的な音ではなく、心の音を表す記号)なら/f/でも問題ありませんが、両唇摩擦音なので、無難に/ɸ/としておきます。

※ 同様にラ行子音も、音素記号(心の音)なら/r/でも問題ありませんが(音声としての[r]は、スペイン語などのトリルの巻き舌の音です。)、音声表記に一番よく使われている/ɾ/を使います。また、実際のラ行音の音声は、たたき音の[ɾ]とはかぎらず、そり舌側面音[ɭ]、つまり英語や中国語のLの発音と調音方法(音の出し方)は同じで、調音点(舌の位置)が違うバージョンということもあり、厳密には異音が多い音です。

※ w は、ここではイメージしやすい両唇音にしてますが、実際は両唇と難口蓋の2箇所で調音されます。ちなみに j はジャ行ではなくヤ行子音の音です。国際音声記号では y は中国語やフランス語に見られる円唇前舌狭母音(口を丸めてイと言う)に使われるので、ここでは y を使うのを避けました。

※ ザ行子音は、Izabelle Grenon (2008)に倣い、摩擦音の/z/ではなく、破擦音の/ʣ/にしました。日本人の多くが英語の/z/を摩擦音で発音することに地味に苦戦しているのも、日本語のザ行子音のデフォルトが[ʣ]であることが伺えます。これによって、日本語は破裂音、破擦音の子音は全て有声音、無声音が対立しますが、摩擦音は無声音のみで、有声音が無いことになり、綺麗におさまります。(注、音韻論では「論文として見た目が綺麗」だからそれが良い、ではなく、「母語話者にとっての経済性、学習容易性」を考えることが大事です。)

※ 文字では「ヴ」を使うこともありますが、/v/という音素は認められないと私は考えます。通常発音は/b/ですからね。また、前述のように、他の摩擦音の有声音が無いのに、なぜか/v/だけ有声音があるのも、音韻論的に考えると不自然です。

 

◾️この21子音体系の特徴

一番の特徴は、拗音系(小さい「ゃ、ゅ、ょ」がつくもの)の中で、シャ、チャ、ジャ行子音だけは/ɕ/、/ʨ/、/ʥ/という1つの子音音素と扱い、残りのキャ、ミャなどの子音は/kj/、/mj/などのような子音連続と扱っているところです。

もちろんこれには根拠があります。一つ目は、イ段の「し、ち、じ」が、「すぃ、てぃ、でぃ、つぃ、ずぃ」との区別があることです。「すぃ、つぃ、ずぃ」は例は非常に少ないですが、存在することは存在するので、一番無難な表現はmarginally contrastiveでしょう。

一方で、他のイ段、「き、ぎ、に、ひ、び、ぴ、み、り、うぃ」には、それに対応する非硬口蓋化子音が全くありません。これは明確に「音韻的な対立がない」と言いきれます。つまりイ段でも「し、ち、じ」は他の行と振る舞いが違いますね。

もう一つの根拠は、後述します。

 

◾️この音素目録の弱点

やはり弱点もあるので、満場一致で受け入れられないわけですね。 

日本人の感覚では「し」は1つの音、「しゃ、しゅ、しょ」は2つの音、という感覚があると思います。日本語音韻論でも、「きゃ」は音素記号では/kja/と書くのだから、「しゃ」も/ɕa/や/ʃa/ではなく、/sja/と書くことも少なくありません。「ちゃ」「じゃ」も、/ʨa/ /ʥa/や/ʧa/ /ʤa/ではなく/tja/ /zja/または/dja/といった具合です。/sja/のような音素表記の方が/ɕa/よりも、日本人の感覚には近いかもしれません。

これはもちろん、ひらがなや訓令式ローマ字(訓令式では「し」はsi、「しゃ、しゅ、しょ」はsya, syu, syo)といった文字の影響が大きいのですが、文字と発音の関係は無視できません。

「文字と音韻(発音の捉え方)は区別すべき」という人もいて、確かに文字=音韻ではないのですが、なかなか文字と音を切り離して考えることはできず(参照、Bürki, Spinelli, & Gaskell 2012) A written word is worth a thousand spoken words: The influence of spelling on spoken-word production.)、表音文字には、文字を作った人が音をどう捉えていたかが表れており、その文字を学んだ人たちはそのように音をとらえると思うので、現実は、完全に文字と音韻を切り離すのは難しいでしょう。

 

◾️他の言語との比較(音韻論的にはあまり意味はない)

他の言語の子音音素数と比べてみると、英語の一般米語は24子音(whichとwitchを区別せず/ʍ/を加えない)でおそらく議論の余地はあまりないでしょう。中国語の標準語(普通话)の子音音素数はこれまた説が色々ありますが、19子音から25子音(/ʂ, ʈ͡ʂʰ, ʈ͡ʂ/を加える場合、さらに/w, j, ɥ/を加える場合)です。韓国語は19子音と言いますが、もし/w, j/を入れるなら21子音、/ɰ/も入れるなら22子音でしょうが、このあたりは韓国語音韻論者がどう言うか、聞かないといけません。

他の言語の子音数もウィキペディア等でランダムに見てみると(私は詳しくないので、それぞれの言語専門の音韻論者に聞いて下さい!これはあくまで目安です。)、だいたいフランス語が20個、スペイン語が19個、ドイツ語が22個、マレーシア語が18個、トルコ語が20個、上海語が27〜28個、アラビア語が28個あたりで、だいたい20前後から20半ばくらいですね。ほぼ日本語と同じくらいでしょう。

極端なのは、フィンランド語が12個、ハワイ語は8個しかなく、コサ語は69個あるように見えますが、「子音の数が少ないから発音が単純、子音の数が多いから発音が複雑」と単純に決めることはできません。硬口蓋化、長さといった、二次的調音を加えれば、子音数は簡単に跳ね上がります(日本語の子音分析でもやろうと思えばできます)。それをどう解釈するかです。またアラビア語は子音が28個と多めに見えますが、母音音素は3つと少ないので、その兼ね合いで調整されてます。さらにいえば、子音と母音だけでなく、「雨」と「飴」のように音程で区別する言語も少なくないので、トータルで見れば、どの言語の発音もだいたい同じくらいの複雑さになるというのが、言語学の考え方です。

ただし、「どう数えるか」「どう使われているか」の基準が言語ごとに違っていて、それを揃えるのは難しいので、数を比較することには、あまり意味はありません。

 

◾️頭子音だけを見る

頭子音(日本語ならkaのkのような、母音の前の子音、onset, initial)だけを見てみると、日本語は19個、英語は/ŋ/は頭子音としては出てこないので、頭子音だけなら23個、中国語も/ŋ/は頭子音としては出てこないので、頭子音だけなら18個〜24個、韓国語も/ŋ/は頭子音としては出てこないので、頭子音だけなら18個〜21個といった所でしょうか?だいたい似たようなものです。

ポイントは、子音とひとくくりにせず、頭子音と、それ以外の子音(日本語なら/N/, /Q/、中国語なら/ŋ/、上海語なら/ʔ/)を分けて考えることも、非常に大事でしょう。役割が違いますからね。

 

 

● 比較的メジャーな頭子音目録(母音の前の子音、onset, initial)

次によく使われる日本語の子音数は、イ段の子音の違いを異音とみなし、外来語音を除いた頭子音14〜15子音表です。それに/N/と/Q/ (「ん」と「っ」)の2つを食らえるので、トータルで16〜17子音ということになります。


両唇音歯音/
歯茎音
歯茎音/
そり舌音
硬口蓋音軟口蓋音声門音
破裂音p  bt  d

k  g
破擦音
(ʦ)ʣ



摩擦音
s


h
鼻音mn



流音

ɾ


接近音w

j

 ●音節主音の子音目録 「ん」と「っ」→ /N/ /Q/ (先ほどと同じ)

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日本語子音目録外来語音を排除

 

なぜ/(ʦ)/を括弧でくくっているのか?

※「たちつてと」は音素表記では/ta, ti, tu, te, to/のように完全に五十音表の1つの行に1つの子音音素を徹底する分析があります。

※ 一方で、「ごっつぁんです」や「おとっつぁん」(←今はほぼ言わない)「ごっつぉーさん」(←今はほぼ言わない)のように、外来語ではなく和語(「たべる」「のむ」のような日本語古来の単語)にも現れるので、/ʦ/を子音音素として認める考え方があります。「たちつてと」は音素表記では/ta, ti, ʦu, te, to/となり、「つ」だけ子音音素が違うことになります。ザ行子音を/z/ではなく、/ʣ/とするなら、有声音の/ʣ/だけあるよりも、/ʦ, ʣ/とペアになっていた方が、言語的に自然ではあります。

◾️この16〜17子音体系の特徴

前述の21子音分析が、より音声に忠実になっているのに対し、16〜17子音分析は、より50音表のひらがなや動詞の活用(「待たない、待ちます、待つ、待てば、待とう」「貸さない、貸します、貸す」)に忠実になっているのが特徴です。

日本人の感覚としては、こちらの方が合っている可能性もあります。

 

◾️この16〜17子音体系の決定的な弱点

「ティ」「トゥ」「フュ」などの外来語音をどう音素表記で書き表すのか?

20年以上前に音声学・音韻論のプロを目指そうと決めた時から、「なぜ日本語の音素目録から外来語音を外そうとするのか?」とずっと疑問で、学会に出る度に、なんとか「音韻論では外来語音は加えないものだ!」と自分に言い聞かせようとしていましたが、やはりどうしてもこれは違うと思います!

「ディズニーランド」「マックシェーク」「ワイファイ」「フューチャー」「デュース」などなど、これらの外来語音はすっかり日本語に定着していて、これらなしで会話をするのは非常に苦しいでしょう。

80代のうちの父が、Dを「デー」と言ったりしますが、それは決して「ディー」と発音できないわけではないのです。全く問題なくこれらの外来語音を発音できますが、「デー」をあえて選択しているということです。これがポイントです。

上記の16〜17子音音素だけを使っても、「シェ、チェ、ジェ」は、音素表記では/sje, tje, zje/と表記できます。ここまでは問題ありません。

また「ファ フィ フェ フォ」を/hwa, hwi, hwe, hwo/と音素表記するものを見たことがあります。ファ行子音は両唇音なので、/w/を使うことに、それほど違和感はありません。ただ、「くゎ」などの合拗音([w]で唇を合わせるので、合拗音と言います。「か」に対して、ねじれた音という意味で拗音と言います。)が、標準語ではなくなっているのに、なぜ/h/の時だけ出てくるのか?という疑問はでてきます。発音体系的には不自然です。

さらに、「スィ」を/swi/と音素表記するものも見たことがありますが、こうなると音韻論的にはかなり苦しくなってきます。一見理にかなってるように見えるのですが、/w/はワ行音[w]の音素として使われています。「スィ」には[si]で全く[w]の音が入っていないのに(文字の影響か、[swi]のように発音することもありますが(Nogita 2010))、基本は[si]です。)、/swi/と書くのはどうなのでしょう?また、ワ行では/wa/が安定して和語でも現れるのに対し、/wi, we/は一部の外来語のような周辺的な語彙にしか表れませんし、/ui, ue/に置き換えられることもあります(「ウィンブルドン」か「ウインブルドン」か、テニスが好きな私でも微妙です。)。なのに、より制限されるはずの子音連続(子音クラスター)では*/swa/は無いに、/swi/だけ有るのは、音韻論的には非常に考えにくいです。母語話者はこういう体系を無意識に嫌います。

「いや、スィ、ズィは日本語としての定着度が低いから」と言う意見もあります。では、日本語としてかなり定着している「ティ」「ディ」は、どう表記するのでしょうか?/twi/ /dwi/は、さすがに許容範囲を超えていると思います。

「トゥ」「ドゥ」はどうなるでしょう?/twu/ /dwu/という音素表記は大問題です。*/wu/、つまりワ行のウの段は日本語に決して表れません。なのに、より制限されるはずの子音連続では/twu/ /dwu/が出てくるはずはありません。「デュエット」「デュース」などでかなり定着している「デュ」はどうでしょう?「ジュ」は/zju/で、「デュ」は/dju/ということは、かろうじてできなくはないかもしれません(日本語の発音記号を学ぶ学習者の負担にはなるでしょうが。)。ではその無声音バージョンの「テュ」はどうでしょう?/tju/では「チュ」になってしまうので、/twju/でしょうか?/twju/はありえません。まず日本語で語頭に3つの子音連続は許されませんし、/wj/の連続(「ワュ」のようなワ行の拗音)はありません。子音連続の聞こえ度の制約でしょう。

「フュ」は日本語として定着してると思いますが、/hwju/は、/twju/と同じ理由で、ありえません。/hju/では「ヒュ」になってしまいますし。

 

このように、16〜17子音に絞ると、外来語音を表すのが非常に難しくなってしまいます。

音韻論では「音素数をできるだけ少なく設定する」ことが美しいとされます。その方が経済的ですし、母語話者がその言語の発音を習得する時の労力が少なくてすむからです。しかし、減らしすぎてもひずみが出てくるので、バランスが必要ですね。

 

 

● おすすめしない(十中八九間違っている)頭子音目録

最後に、数だけを競うなら、頭子音30個+「ん」「っ」=32個と分析することもできますし、こういう分析も見たことがありますが、これはおすすめしません。音韻論は決して数を競う理論ゲームではないからです。ロシア語の硬い子音、軟らかい子音の区別を真似した子音表です。

日本語音素目録ロシア語の硬音軟音の真似

●音節主音の子音目録 「ん」と「っ」→ /N/ /Q/ (先ほどと同じ)

ここでは前述の「しゃ、ちゃ、じゃ」以外の拗音子音、「きゃ、にゃ、みゃ」など他全て、/kʲ, mʲ, nʲ/などのように、1つの子音として扱うタイプです。ロシア語の子音体系も30数個あるので、32個という数は決して多すぎるわけではないのですが、問題は日本語の「きゃ、にゃ、みゃ」の子音と、ロシア語の軟らかい子音/kʲ, mʲ, nʲ/は、音声も振る舞いも違うということです。

詳しくは、拙著Nogita (2016). Arguments that Japanese [Cj] s are complex onsets: durations of Japanese [Cj] s and Russian [Cj] s and blocking of Japanese vowel devoicing.で説明しています。(そのうち日本語でこのブログでも説明する予定です。)

また、私が手に負えない部分を、前述のTimothy Vance先生と平山真奈美先生という、2人のビッグネームの先生方が研究していただき、Hirayama & Vance (2018). Onset Cy and high vowel devoicing in Japanese.という、続編的なものを出されています。

「しゃ、ちゃ、じゃ」以外の拗音子音、「きゃ、にゃ、みゃ」など他全ては、ロシア語のような軟らかい子音では決してなく、英語のtryのtrのような子音クラスター、子音連続とみなすことにかなり強い根拠があります。「きゃ、にゃ、みゃ」は音素表記では/kja, mja, nja/という「子音+子音+母音」という構成です。

こうなると、前述の21子音だけを使って、/k/と/j/を組み合わせて、/kja/という音節を作るわけです。

 

ここで残る課題は、例えば「きゃ」が、/kj+a/なのか、つまり二重子音+母音なのか、/k+ja/なのか、つまり単子音+二重母音なのか?という問題が未解決のままだということです。どちらの要素もあるように見える一方、決定打が無いようにも見えますが、二重子音+母音寄りだと私は思います。これはまた別な機会にお話しします。

 

もし音韻論が数を競う理論ゲームなら、「「キック」の「ック」の子音は長子音だ!」と主張して、/k/に対する/kː/、同様に濁る音と拗音も/g/に対する/gː/、/kʲ/に対する/kʲː/、/gʲ/に対する/gʲː/、などのように、どんどん子音音素数を増殖させることもできますが、ここまでくるともはや音韻論ではなく、ただの数を競うパズルゲームになってしまうので、こういうことはやめましょう。(かくいう私も、大学院生の頃は、こういう数を競うパズルに血眼になって、これが音韻論だと思ってました😅)

 

●まとめ

今日は、日本語の子音音素の数は、21個、16〜17個、32個(頭子音だけなら、19個、14〜15個、30個)という異なる分析を紹介しました。

32個説はまずないかと思います。16〜17個説も問題があります。21個説が一番おすすめだと私は思います。

しかし、「16〜17個説の方が正しい!」「32個説が一番正しい!」などの意見がありましたら、是非是非音韻論トークで盛り上がりましょう!

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